祭典・催し
·
2025/04/29
令和7年 社殿再建10周年 春季例大祭
令和7年4月29日春季例大祭並びに社殿再建十年祭を無事に祝い納めました。
当日は天候にも恵まれ、澄み切った青空と龍ノ口山の力強い新緑が美しい中執り行われました。
平成4年に放火により社殿が全焼してから、再建までに23年もかかりました。その間、神社の存在さえ忘れ去られそうなくらい参拝者が激減し、この先このお宮はどうなってしまうのだろうかと、不安の中ご奉仕して参りました。
しかし、社殿が再建されてから今年で10年が経ち、現在は日々多くのご参拝いただくようになりました。再建前にはこんなに沢山参拝者が増えるなど想像もしていませんでした。
放火という悲しい事がありましたが、今考えれば、それも大神様が、未来へ向けて備前国総社宮が発展していくためのキッカケを下さったのだと思います。
我々がご奉仕できる時間はせいぜい数十年ですが、これから先、何百年、何千年後の未来の人々が神様に向かい手を合わせ、感謝ができる場所を残せるように職員一同ご奉仕して参ります。
この度のお祭りにご尽力頂いた全ての皆様に心から感謝を申し上げ、また、氏子崇敬者の皆様が実り多き年になりますことを心よりお祈りしております。
宮司 武部一宏
tagPlaceholderカテゴリ:







































